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福岡芸術高等学校で初のCity & Guilds本試験実施

2024年10月31日および11月14日の2日間、福岡芸術高等学校で初のCity & Guilds国際美容技能試験を実施しました。

同校は高校2年生の生徒らがモジュール2を受験。

親御さんや親戚などをモデルとしてお連れし、カウンセリングからカットカラー、ヘアアップまでおこないました。

一般的には美容学校生1~2年生が受験するモジュール2ですが、同校では高校2年時に受験。

16歳から17歳の子らがモデルを連れてきて接客施術する姿にエグザミナーも「年齢は関係なく努力している学生は優秀な技能を有している」と評価していました。

今回受験をした「井口葉月樹さん」「寒竹陽葵さん」のモデルをとなったお2人に取材を行いました。

井口葉月樹さんのお母さん

「成長している様子が間近で分かるのはとても嬉しいですし、私自身も美容のことをより理解できました。高校でCity & Guildsの国際ライセンスが取れるなんて本当に驚きましたし、ありがたいことですよね。普通はこういう資格って自分で探して、卒業してから取るものだと思っていました。私の時代にはこんな実践的な教育はなかったと思いますし、今の子どもたちがこうして学べるのは本当に素晴らしいと思います。他の職業でも実践的な授業をしている話は聞いていましたけど、美容でこういう形の授業があるのは特に素敵だと思います。こんな教育がもっと広まれば、子どもたちの将来も明るくなると感じました」


↑井口さん(左)とお母さん(右)


寒竹陽葵さんのご親戚(現役の美容師さん)

「私が学生の頃はウィッグを使う授業ばかりで、人に触れる実践的な授業なんてほとんどありませんでした。でも、City & Guildsを通じて技術だけじゃなく、接客やマナーを外部の方から学べるのは本当に素晴らしいと思います。やっぱり、美容で一番大切なのは人に触れること。その緊張感を高校のうちから経験できるのは、特別なことですよね。子どもたちも緊張しながらも頑張っていて、見ていてすごく良いなと思いました。実際にお店に入ると、技術だけじゃなくてお客様への挨拶やコミュニケーション、マナーが必要になります。そこを美容師のエグザミナーの方々にたくさん教えていただける点は素晴らしいです。さらに、片付けやチームワークも学べるのはとても良いことです。就職して初めて人頭に触れるのは恐怖心がありますが、Cityu & Guildsでその恐怖心を克服し、自信を持てるのは素晴らしい経験です。友達やその家族、いろんなエグザミナーの先生や人たちと接することで、経験値がどんどん上がりますよね。こういう教育がもっと広がって欲しいなと思います」

↑寒竹さん(右)とモデルさん(左・現役の美容師さん)

受験者の皆さん、大変お疲れ様でした!

モデルの皆さまも大変ありがとうございました!

City & Guildsは「早期育成」「産学連携」を合言葉に人頭モデルで行う実践教育。

高校生からサロンワーク学習を現場の美容師であるエグザミナーから学び、技能の習得が可能になります。

国家試験だけでは測れない実践的な技能評価を全国に展開しております。

City & Guilds授業プログラムや国際的学習などにつきまして、お気軽にお問合せ下さい。

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