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来日研修 Bridgwater & Taunton college Vol.3

2025年6月12日~6月27日の期間で、英国のBridgwater & Taunton College (https://www.btc.ac.uk/)の学生と教師9名が来日し、美容に関する様々な施設で学びを深めました。本日は浅草で着物の着付け体験とスカイツリー訪問です。来日研修の中でもとても人気の高いプログラムですが、とにかく暑い!数か月前に予約した段階でまさかこれほど暑くなるとは思わなかったので、まだ浴衣ではなく着物の着付けになります。暑さでフーフー言いながら、浅草寺まで歩きました。男子学生2人は、着物を着てみたもののあまりの暑さに浅草寺の大提灯の前での撮影が終わるとすぐに脱いでいました。もう1つの難関は、草履です。ビーチサンダルと同じようなデザインなので履きやすそうに見えるのですが、歩き始めてしばらくすると足が痛くなるようで・・・。こちらのカレッジもランチまでこの草履でいるのは無理!ということで、自由に浅草寺の中を歩いて写真を撮影する時間を少し作り、着物を脱いですっきりとした顔でランチを頂くことになりました。

スカイツリーへ移動し、展望台に登る学生とスカイツリータウンで過ごす学生。それぞれの時間を過ごしました。展望台に行かなかった学生は日本のイタリアンをエンジョイしたそうで、待ち合わせ時間に盛大に遅刻してきました。美味しくて、ついつい話が弾んでしまい、携帯に入った連絡に気が付かなかったのと、待ち合わせ時間そのものを勘違いしていたとのこと。何度もごめんなさいと日本語と仕草で繰り返していました。日本人は5分前行動とオリエンテーションで伝えましたが、大丈夫、気持ちは十分に伝わってきましたよ。

来日研修 City of Wolverhampton vol.2

2025年6月16日~6月30日の期間で、英国のCity of Wolverhampton (https://www.wolvcoll.ac.uk/)の学生と教師18名が来日し、美容に関する様々な施設で学びを深めました。

本日の研修は全国にサロンを展開しているTAYA様。丸の内にあるサロンへ開店前にお邪魔し、研修の機会を頂きました。最近の日本のヘアスタイルがアニメや韓国の影響を受けていることなど、トレンドの紹介の後、レイヤーカットのデモンストレーションへ。髪の色はもとより、髪質が違うオリエンタル系の髪のカットの実演を、学生は動画や写真を撮りながら真剣に見学しています。次は、日本では結婚式と並び家族にとって、とても大切なお祝い事である成人式の説明がありました。豪華な振袖を着る特別な一日のために、数年前から用意をすることもあるほど。華やかな振袖に相応しいお祝いのヘアアレンジは単にかわいいや流行に沿ったものではなく、トレンドを押さえつつ、扇のように見せたり、刀のような形にしたりするそうです。一通りの説明の後は相モデルで早速実習です。講師は日本人のストレートヘアを想定したアレンジとともに、ストレートではない髪質にあった細かいツイストを入れて華やかにするヘアアレンジも教えてくださり、その上からジェルを使い金箔を置いていきます。学生の中には、この金箔がとても気に入り、購入したいというほどでした。またブロンドヘアの学生は金箔を置いても目立たないので、別のヘアアクセサリでのアレンジもありました。実際に営業しているサロンでの研修はそれだけで学びが多いものですが、特別な日のためのヘアアレンジは、パーティーやナイトアウトの機会の多い英国で役に立つのではないでしょうか。

来日研修 Bridgwater & Taunton college Vol.2

2025年6月12日~6月27日の期間で、英国のBridgwater & Taunton College (https://www.btc.ac.uk/)の学生と教師9名が来日し、美容に関する様々な施設で学びを深めました。研修日程の関係で本日は品川水族館へ行きました!英国の気候はどちらかというと寒い日が多く、日本の6月とは思えない暑さで体調を崩さないか本当に心配していたのですが、やはり駅から水族館へも道のりはとても暑かったようで、みんな赤い顔をして到着しました。

でも実は水族館はほとんどが屋内施設で意外にも過ごしやすい場所なのです。嬉しい誤算。イルカのショーまで自由時間にしたのですが、ペンギンやアザラシといった水族館の人気者を携帯カメラで撮影したり、水中の中を歩いているようなトンネルに喜んだり。イルカショーも観客席と近く、小さな施設ながら迫力があり、大きな歓声があがりました。

ランチは施設併設のレストランで、カレーやパスタなど日本のいわゆるファミリーレストランでよく見られるメニューを堪能。とても美味しかったとのこと。どこに行っても、一定以上のクオリティのお料理がでてくるのは日本の誇るべき外食文化ではないでしょうか。午後早い時間に施設を出たのですが、時差ボケがまだ残っている学生いたり、暑さに体力を奪われ疲れた学生もいて、無理は禁物とホテルに帰りました。

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